世界農業遺産に登録されている「能登半島」にて、里山のやっかいな「竹」から展開する新たな資源循環サイクルプロジェクトのビジョンや、関わる方々の想いにふれてきました。
壊れた細胞を修復し、細胞分裂を促し、かつ還元作用(抗酸化作用では若返りは出来ない)というトリプル効果が期待できる「孟宗竹」は、御茶ノ水ビンデンでもエキスやソルトを販売PRし、応援しております。
それを農業から福祉、医療から健康という竹林を中心とした里山づくりで何をおこせるか。農業を起点として、観光、教育、医療へと昇華できるかが今後の論点です。
さて、写真は孟宗竹の自然熱で熟成された能登の黒にんにくです。間伐した竹のチップを積んだ山にニンニクを入れ、自然熱(60度ぐらい)を利用し、ゆっくり熟成した能登の黒にんにくを。
熟成した黒にんにくは県の試験場にて成分分析し、機器の熟成よりも栄養価が高まると実証済みです。熱を利用して使い終わった堆肥といい、孟宗竹の活用による地域興しの取り組みに脱帽です。早速いただいた黒にんにくをつかった料理も御茶ノ水店で考えたいと思います。
御茶ノ水ビンデンで完成した「黒ニンニクと〇〇のソース」です。御茶ノ水という東京のど真ん中で、生産者や加工業者の顔が見える工場経営(御茶ノ水ファクトリー)を発信してまいります。
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