廃校ビジネスの現状と課題-会津若松市はら笑楽交の雪を事例に-

国内人口の減少および少子化により、学校の統廃合が進んだ結果、廃校となった校舎は数多く存在し、その利活用については喫緊の課題となっております。

いま進んでいる廃校舎の再利用は多種多様ですが、成功した事例はと多くないのが現状です。多額の税金が使われているのが現実ですが、元々の建築物の構造から大規模な改修や修繕は、多額の費用が掛かります。第三セクターの失敗事例のように、公共施設として財政面からも課題となります。また、住民や地域のニーズに合った施設に変え、利活用していく必要もあります。

さて、今回依頼(廃校ビジネスのアドバイザー)を受けた約125年の歴史を持つ会津若松市立原小学校は、去る平成29年7月29日よりはら笑楽交として新たに生まれ変わり、現在、地元の農業法人が事務所として利用しているほか、飲食店である「カフェはら笑」、交流スペースなど様々な事業を展開しております。この事業詳細を下記URL先から御一読いただけますと幸甚です。

会津若松市はら笑楽交の雪フェスティバル-アドバイザー招聘事業-

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