フェアビンデンの歴史

このページでは、地域の生活者と連携して、大都市において安全で健康的な食の実践・普及を行い、地域の産物の販売活動を進めている「ワーカーズ・フェアビンデン」を紹介します。

都会の若い人たちに本当の美味しいものを食べてもらいたいという思い-フェアビンデンの歩み①-

美味しい産直野菜を使いながら割安のお弁当を作るには、一つの食材を幾通りにも調理できる戦前生まれのお母さんの知恵と「もったいない」という主婦感覚が必要です。主婦の感性と知恵を活かして、そのアイディアを形にしたのが、フェアビンデンのお弁当であり、それがフェアビンデンのお弁当が成功している理由なのかもしれません。

日々の食=お弁当を通しての消費者の意識改革-フェアビンデンの歩み②-

消費者が食に関して無知・無関心になってしまい、また生産者サイドも規格通りの品物をつくってさえいれば、あとは農協や大口契約顧客がどこかで売ってきてくれる状態が長く続き、消費者を見ないで生産するようになってしまいました。そのひずみが近年の食品偽造問題のような形で現れているのではないでしょうか。フェアビンデンは、生産者と消費者が交流する機会を積極的に作り出すことにより「消費者に対しては商品だけでなく、生産者の想いや苦労を届ける」「生産者に対しては、消費者の求めるものが何なのかを届ける」ことを目的としているのです。

コンビニ弁当に打ち勝つ「原価をいかに抑えるか」-ビンデンの歩み③-

多くの店では「メニューを決めて」から仕入れをします。フェアビンデンでは仕入れた商品に合わせて、メニューを決めます。それが、材料費を抑えられるキモです。1つの食材について本当にいろりいなメニュー、使い方を持っており、それが主婦の知恵に活かしどころであります。お客様の会話から、付近の大きな会社の夏休みなども把握しており、無駄な仕入れを抑えるようにしております。

主婦の知恵と感性を生かしたお弁当創り-フェアビンデンの歩み④-

「お母さんにお任せ弁当」は国産食材と手作りによる安全・安心にこだわっているが、石井氏は「安全で安心はお客様にとっては当たり前であり、それだけでは買ってもらえない」「やはり美味しいことが基本で、それにプラスアルファした価値が感じられないと売れない」と話しておりました。そのためフェアビンデンでは、メニューと調理法に対して、非常に気を遣い、またこだわりを持っています。

消費者に生産物の価値を伝える都会の「お母さん」役に-フェアビンデンの歩み⑤-

フェアビンデンが工夫が凝らしているのが「いかに消費者に生産物の価値をわかりやすく伝えるか」という点であります。そのために店舗やメニューも工夫し、御客様への働きかけも行っております。

生産者を助け、良い食品を確保-フェアビンデンの歩み⑥-

フェアビンデンでは、良い食品の生産・流通を促進するには、高品質で安全な食品に対する実需要を作り出すことが、農家や流通業者に対する何よりの動機づけになると考えております。そのためには実際に消費者に食べてもらう機会を増やすことが一番です。お弁当での需要はまだまだわずかなものですが、それに接した消費者が、自主的に良い食材を選択するきっかけを作れるものと考えております

今後の課題-フェアビンデンの歩み⑦-

よい食材を使った新商品の企画・開発を手掛け始めております。某生協と連携して、大豆の自然加工食品である「てんぺ」を使った健康菓子の試作も行っております。このように日々の工夫とさらなる活動に取り組んでおりしたが、石井氏やスタッフの高齢化に伴い、現在(2016年11月~)は株式会社みんなの農業が事業継承し、その意志と活動を全国に拡げようと、日々奮闘中とか。今後の活動にこうご期待ください。

 

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